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新品 :UOIC12394624224 中古 :UOIC123946242241 |
発売日 | 2025/02/27 08:39 | 定価 | 73,480円 | 型番 | Z1021157939 | ||
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メーカー | ★名器YAMAHA C-2x | ||||||||
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基板は、2種類有ります。このC-2xは14台目の出品です。2017年までヤマハのC-2(C-2a含む)シリーズは、80台以上出品していました。耐圧電流容量も大きく高性能です。。劣化の見られたコンデンサーを4本を新品に交換しました。C-2aの設計意図は、電源電圧も上がりは、初期型のグレードアンプ版なのでしょうが、電流も多めに流して発熱が大きく。 写真2は、一部メンテナンス時の写真のですが、左上は、内部の写真です。右上は、メンテナンスのために基板から外した(バランスボリュームを含む)メインボリュームです。オークション終了間際のご質問にはお応え出来ない場合が御座います。また、狭い筐体の中に高度(複雑)な回路を組み込むための工夫なのかもしれません。この1000μFのエルナ製オーディオ用電解コンデンサーは、A-2000シリーズにも使われていますが、同様に容量抜けが発生しやすい(劣化しやすい)部品の一つです。その後C-2シリーズの出品は中断してました。これも発熱を抑えるための工夫なのでしょう。交換した電源部の1000μFの電解コンデンサーです。他のコンデンサーは問題ありませんでした。上はクリーニングしたもので、下は、クリーニング前の汚れた接点です。写真は省きましたが、基板は、全面再ハンダ処理をしています。ご質問は、余裕を持ってお願いいたします。最近は、主にC-2xを出品しています。左下は、メインボリューム内部の基板です。汚れを綺麗に取り除きましたので、音楽も一段とクリアーなものになります。右上は、イコライザーアンプ電源とフラットアンプ電源の整流用ダイオードです。これらのメンテは良い音を出すための条件です。個人的な印象としては、無理をしていないので故障の比較的少ない初期型(古いので接触不良が結構有りますが)、音色はおとなしめか。相互の干渉を避けるためか電源トランスも定電圧電源回路もイコライザーアンプとフラットアンプが完全に別系統(2系統)で組み込まれており、電源についての拘りは相当なものです。 不明な点は質問欄よりお問い合わせ下さい。高級パーツを使い高度な回路技術で高性能を狙ったと言ったところでしょうか。ヤマハのC-2xを出品します。上がメンテをしたもので下がクリーニング前のものです。整備品につき、商品到着後、6ヶ月間の動作保証(期間中の修理代は無料ですが送料はご負担頂きます)を致します。メインボリュームは、ローノイスを実現するために特殊な4連ボリュームになっています。音が出ないなどの重大な問題が発生した場合は、修理又は返金にて対応させて頂きますが、外観など、それ以外の些細なクレームにはお応え出来ません。古いダイオード8本を国内メーカー製の信頼性の高い日本インター ショットキーダイオードに交換しました。こちらのスイッチもクリーニングしましたので、音質劣化を招く接点の接触抵抗はほぼゼロの状態になっています。このエルナ製オーディオ用電解コンデンサーは、682.4μFしかなく(3割も容量が減少しています)、劣化が明らかです。カーボン抵抗体の基板も摺動子側もクリーニングします。 左下は、フォノセレクタースイッチ内部の接点です。当然、音質にも影響があるはずです。3代目のC-2xは、C-2aの(発熱の大きさ)反省からか?電源電圧を落として発熱を抑え、(より複雑な)増幅回路には部分的にICを使うようになっています。 写真3の左上は、左下は、電源部の1000μFの電解コンデンサーです。(プリアンプとしては電源重視で)赤い大きな電源のブロックコンデンサーの大きさが目立ちます。他の特徴としては、プリアンプらしからぬ(小型プリメインアンプ並の)電源の大きな(赤い)ブロックコンデンサーが目に付きます。と言うのは、C-2xは、A-2000シリーズのプリ部分と共通する部分が多く、簡単に言えば、C-2xは、A-2000プリアンプのグレードアップ版で、逆にA-2000は、C-2xの回路を簡素化したものと言えます。出品のC-2xは、一応、出力有りの動作品として入手したもので、確認の結果は、トーンコントロールVRやインプットセレクターに一部接触不良がありましたが、フォノを含め出力は有りました。プリアンプは、DENONのPRA-2000シリーズの出品が多く、C-2xは、あまり好みではないという先入観を持っていましたが、最近C-2xのリクエストが多かったので出品しています。新品並みに綺麗になっています。C-2xで使われている部品も高級品にグレードアップしています。右がクリーニング前で左がクリーニングしたものです。右下も分解時のメインボリューム内部の基板です。分解前の物です。外観は、目立つ傷は無く綺麗で良い状態だと思います。右下は、入力切り替えスイッチ内部の接点です。出品に当たり、他プリアンプやA-2000のブリ部のメンテナンスの経験を基にメンテナンスをしています。音色につても多くの方の支持を受け人気のプリアンプの一台と言えます。右がクリーニング前で左がクリーニングしたものです。 コピーになりますがC-2xの取説を添付致します。音色は、電源が一回り大きくなった分、初期型よりも力があり、ハッキリクッキリした印象の音です。これらのメンテナンスにより今後も安心して良い音楽を楽しんで頂けます。小さな筐体に詰めて放熱に無理があり、結構、熱による部品劣化が目立ち故障も多い機種のように感じます。レクアウトスイッチも同様の形状のスイッチで、同様のメンテをしていますが写真は省略しています